沖縄とEVは相性がいいのか?現地のEV状況【現地撮影】
市川:課題がクリアできれば、沖縄でも急速にEVが広がる可能性はあるかなと思います。
沖縄の現地のEV状況と今後のEV普及の可能性をご紹介します!
投資ナビでは、数多くの投資案件の情報を配信しております。
新着の案件情報は、LINE@でお知らせいたします。また、お友達登録していただいた方へ限定公開の案件情報も随時配信しています。案件の詳細確認を担当者ともできますので、ぜひご登録ください!
本記事のもくじ
充電インフラの不足
市川:はい、こんにちは。
ウイカ:こんにちは。
市川:今日は出張で沖縄に来てます。
先ほどねちょっとPPA、太陽光のPPAの撮影させてもらったんですけど、それとは別でね。
あの沖縄のEV事情をついでにヒアリングしてきたんですけれども、ズバリちょっとまだ沖縄は早い感じですかね。
ウイカ:そうですね。
私もまだあまりEV車今日見てないので沖縄に来てから。
市川:この2日間でまだEVを見てない?
ウイカ:Teslaを1台だけ見たのかなっていうぐらいでした。
市川:本来沖縄は実はEVにすごく向いてると言いますか、観光客の方も多いですし、島国なのでそもそも1日の間に使い切れないぐらいなので。
で、自宅で充電できるので、本来だったら広がるべきなんですけど。
調べたらTeslaのスーパーチャージャーもまだないということで。結構Teslaある程度あるって言ってましたね。窓口の方とか。
ただですね、こちらからこういろいろヒアリングしてみると、今日行った会社さんは物流会社さんだったんですけど、太陽光の比率ってすごく低くて。
これから太陽光のご提案ね、するんですけども。
カーボンフリーの貢献度って言ったら使ってる電気の割合は低い。
5%とかそれぐらいなのかな?太陽光つけたとしても。
それよりも物流会社なので、トラックたくさんお持ちなのでね。
トラックをやっぱEV化したいということで検討はしてらっしゃるようです。
今、検討に入るものがFUSOさんのトラックしか今ないみたいでして。
これがちょっとべらぼうに高いと。今リースで通常のトラックの3倍って言ってたかな?
ウイカ:3倍とか4倍ですね。
市川:3倍くらいコストがかかるということと、カタログ値では5~600km走るような仕様みたいなんですけども、結構冷蔵の配送物が多いみたいで冷凍とかしてると実質100kmちょっとしか走らないんじゃないかと。
100kmでもいいんですけど、1日に3回配送をしてる車多いって言ってたね。
ウイカ:朝、昼、夜で行って帰ってきて、また準備してすぐ行くっていう。
市川:その間隔が2時間しかないので、2時間の間にね充電できるのか?と。ちょっと容量まで聞いてませんけどもというお話がありました。
そこで私たちのねFLASHご案内したんですけども。
こういう速度で入るんだったら、もしかしたらいけるかもねというような感覚を持っていらっしゃいました。
まだまだ知られてないというかインフラの問題って大きいよね。
ウイカ:充電速度っていうところが速くできるのであれば、やっぱりいいよねっていうところだったんですけど、まだそこのインフラっていうところが追いついていなくて。
結局車が購入できないっていうところが、やっぱり先ほどお話しさせてもらったお客さんもおっしゃってましたね。
市川:そこがクリアさえできれば、急に沖縄でも広がる可能性はあるかなと思いますね。
走ってないのでね、EVが来るの?っていう感覚でしたね。
充電インフラの発展が鍵
市川:急速充電器の状況もちょっと簡単に調べたんですけど、内地の状況と違って初期導入が早すぎて、スペックの弱いもの多かったですね。
20kW、30kWとか。
90kWクラスで1台しかなかったんだっけ?
ウイカ:そうですね、ディーラーに1台あったぐらい。
市川:日産さんに1台あるぐらいで、まだベンツさんとかも50kWしか置いてなかったりとかしてるので、これからなのかなと。
結構激しくなってきたね。雨も降ってきたかな?
海沿いなので結構風が強いですね。
EVに関してはちょっとまだまだ早いのかなと思うんですけども、これもほんとこの数年で可能性があるかなというふうに思いました。特に業者向けというかね。
ウイカ:そうですね。
市川:営業車とかトラックとか。
ウイカ:さっきのお客さんも社用車で検討していくべきなのかな?っていうところは言ってて。
やっぱ運搬業者ですぐに充電ができるようなインフラっていうところがまだ整ってないので、社用車から入れてみてもいいのかなってところは。
市川:カーボンフリー目指していかないといけないよねっていう感覚はお持ちなので。
観光のね県ではありますから、ディーゼルばらまきっていうのはちょっとイメージが悪いということで、何かしら改善したいよねというのは意識はお持ちでしたね。
そういう起爆剤になるものがあれば、FUSOさんもうちょっと頑張って、もうちょっと持つものであったりコストも下げることができれば一気に売れる可能性がありますよね。
Teslaのセミトラックってのが去年販売されて、800km走って2000ドル(正:20万ドル)だったかな?
大型のトラックなんだけども、日本に入ってくる前に日本メーカーさん頑張っていただきたいなと思いますね。
多分セミトラックはちょっと特に沖縄では大きすぎるんだと思うんですね。トラックとしても。大型トラックになるので。
中型のトラックというか、よく街で見かけるトラック自体がEV化されると、コンビニとかに運んでるようなトラックだよね。
あれが本当に空白地帯で、まだ車がないという状況なので。
でも走る距離すごいもんね。
ウイカ:コンビニだけでも何百件とか。
市川:1日に300kmぐらい走るっておっしゃってたので。
それくらい走れるトラックがあれば、どんどん売れるんじゃないかなと思います。
今日はこんな感じでちょっと、EVの状況沖縄どうかな?と思って今日来たんですけども。
ハワイみたいな状況ではなくてね、まだまだ全然普及してないなっていうのが感想です。
ありがとうございます。
ウイカ:ありがとうございました。
投資ナビでは、株式投資以外の投資案件情報を数多く配信しております。
新着の案件情報は、LINE公式アカウントでお知らせいたします。また、お友達登録していただいた方へ限定公開の案件情報も随時配信しています。
案件の詳細確認を担当者ともできますので、ぜひご登録ください!