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【自社案件解説】京都府南丹市のコンテナ上FIT太陽光発電を解説!

市川 :今回はですね投資ナビで案件を解説していきたいと思います。今日解説する案件はふくくんなんでしょう?
 
フク:京都府南丹市のコンテナ上の太陽光になります。これはなかなかないと思います。
 
市川:僕らコンテナの中でしいたけを栽培してるんですけども、その上に太陽光を置いてる案件になります。
 
フク:かつ、FITの権利がついてる案件ですね
 
市川 :そうですね。出口戦略があるっていう他のFIT案件とは違うメリットがあるので、深く説明していきたいと思います。

 

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本記事のもくじ

発電所概要

フク:南丹市というところに位置してるんですけれども、これがGoogleマップの道になりますね。ここにちょうど設置予定になってます。かなり広々とした場所で影になるようなものもないですね。

 

市川:今すでにコンテナが9つ設置されていて、多分、来月か再来月に工事をしていくんじゃないかな?コンテナの方は。

 

フク:そうですね、コンテナは来月から工事が開始しますね。この場所に9つ40ft×1本のコンテナが9本並んでます。

 

・場所について
フク:実際このGoogleマップの画像だけじゃなくってどんなところなのかっていうところは、
YouTubeでも別のスタッフが上がってますので、それを見ていただけたら、よくわかるんじゃないかなと思います。

YouTube動画はこちらから→https://youtu.be/jp9M1kWkkmI

 

市川:開発事業部のウイカが回ってるやつやな。まだコンテナが設置される前の、ご紹介の動画がありますので場所はそちらで確認できるんじゃないかなと思います。

 

・発電所概要
市川:コンテナの上に太陽光を付けていくという形になります。これはシェアリング という形で電力会社の方に売電するんですけども、売電単価は12.1円(税込)で20年の売電の権利があります。ひとつのコンテナにだいたい10kWぐらい載るようなイメージで、ここに関してはパネル出力で90.2kWですね。
40ftの2連棟なので実質80ftになるんですけども、大体60平米ぐらいですね。
そこに約10kWのパネルを設置しまして、8棟分にそういった形で設置させていただきます。

 

・利回り
フク:シミュレーション的にはですね表面利回り10%となっております。そこから我々のメンテナンス等を引かせていただいて、実質の利回りというのが7.98%となっております。

 

・設備費用
フク:1184万840円となっております。この90kWクラスの発電所が1000万前半で買えるのは恐らくないかなと思います

 

市川:そうですね。

 

フク:かつ新品なので、さらに貴重です。今、太陽光のFIT市場って中古市場がすごく盛り上がりつつあるかなと思うのですが、実績が出てるっていうメリットはすごく大きいかなとは思うんですけれども、FITは20年という限られた期間での売電になりますので、残存年数がどうしても減ってきているという状況があるので、新品にはこしたことがないのかなというのはあります。
そういった所で、1000万円前半ぐらいの金額で、新品のFITというのは市場的にもなかなか珍しいんじゃないかなと思います。

 

市川:国としてもシェアリングやろうとしてるけど、なかなか許可がおりなかったりとかね、難しいものが多いんだけれども、ここでは農業をしっかりとやってますので、本当に片手間の農業ではなく、むしろコンテナの椎茸栽培の方が売上が大きいですから、太陽光の方が片手間に実はなってる商品にはなりますね。
太陽光の為にというよりは、ちょっと太陽光がオマケになっていますね。その分、最大のメリットがあります。

 

フク:そうですね。太陽光がオマケっていうのがヒントになってます。

コンテナ上太陽光のメリット

市川:20年後にFIT期間が終わったとしてもですね、下のコンテナで電気を結構使ってますので、今度はPPAという形で20年後の先も出口戦略がありますよということですね。
改めて契約をしていただくことが可能になります。その時の相場で電気を交わしていただくという契約になりますね。
これが大きいですね。FITって20年ですけど、パネル自体は30年持つものですので、パワコン自体は換えないといけないと思いますけれども。
下手すると売電価格を上げられる可能性もあります。
結構電気を使ってるので、途中でお話をさせていただくかもしれません。
FITじゃなく直接私たちに売ってもらえませんか、というような切り替えも可能性的にはあります。
 
フク:ちなみに1コンテナあたり毎月どれぐらいの電気を使用しているんですか?
 
市川:だいたい1コンテナ、季節によって変動しますが、今3万円~4万円ぐらいですね。
全体で言うと、月に約50万くらい電気を使うと言うことなので、昼間だけ考えるとその1/3なんで17~18万円ぐらい昼間に電気使ってるのかな。
FITの場合ですと年間売電収入は118万円になっているので、十分まかなえると言うことですよね。
昼間だけでも年間200万円ぐらいの電気を使うということになりますので、その半分をこの太陽光で賄えるというような計算になりますので、ぜひ使わせていただきたいというような形になりますよね。
 
フク:これは今、我々がFITに変わる提案としてやらせて頂いている、PPAというモデルがあるんですけれども、それにも似たような対応になってくるんじゃないかなと思います。
PPAというと、FITをメインでやられてた方とかは特に馴染みがちょっと薄い言葉なんじゃないかなと思うんですけども、実はですね世界的にも結構やられてる企業ってたくさんあって、わかりやすい所で言うと、僕らが普段使ってるiPhoneを作ってるAppleですね。
ここはもう、オフィスに太陽光がバーっと敷き詰められていて、Appleの製品を作る上で関わっていくサプライヤーも全て再生可能エネルギーで作った電力でのみ製造を行なってくださいというのが、もうすでに達成しているんですね。
 
市川:投資家さんに投資をしてもらって電気を買ってもらう。
工場とか、スーパーさんとかそういった所で上に投資家さんが太陽光をつけて、電気を直接売るというモデルですね。
今までのやつってFITで電力会社に売るというモデルだったのが、直接売りましょうというモデルが、もう日本でも結構もう広がってるよね。
 
フク:やっぱり大手さんが結構参入してるっていう話をよく聞きますね。
僕も普段お話をしてる中で聞くこともあればニュースを見て聞くこともあるんですが、例えば三菱さんであったりだとか、ああいう大きなところは使う電力を再生可能エネルギーに
どんどん変えていきましょうっていうのはなってるみたいです。
 
市川:PPAの場合、あんまり表に出てこないっていうのは、やっぱり大手さんが大手さんに投資するモデルていうのもが一般的なので、私たちは中小企業さんを繋げていくようなことをやってますけれども、なかなか入り込みにくい市場では本来はありますね。
 
フク:この南丹コンテナ上太陽光は出口がちゃんと決まってるっていうところもあって、二刀流じゃないですけど、通常の発電所では電力会社に販売する以外の方法を見つけるのでなかなか難しいかなと思うんですけど、そのすぐ下に電気の需要家がいるっていうのはかなり大きいメリットになると思います。

コンテナ上太陽光のデメリット

市川:マイナスとしてはシェアリングということになりますので融資とかはおりにくいと思います。
どうしても下のモデルに頼った太陽光になりますので、銀行さんとはなかなかご理解をいただけなくて融資が降りにくいのかなと思います。
なので1000万ですので現金でやっていただくのモデルになってくるのかなと思いますね。
欠点はそこぐらいじゃないかなと思います。

メンテナンスについて

フク:弊社が取り扱う太陽光発電所についてあまり詳しくない方もいらっしゃると思いますので、安心材料として僕らがやらせていただいているメンテナンスっていうのは、
結構内容が充実してまして、一般的なところは年に一回点検みたいなところが、どこも普通にやられてるベーシックな方だと思うんですけれど、
弊社の場合は、まずは半年に一回のパネル洗浄。太陽光パネルの表面ってあのガラスでできてるんで洗浄しないと、本当に当分使ってない車のフロントガラスみたいに表面の汚れが固まっちゃうので、半年に一回の頻度で実施しております。
 
市川:発電が落ちるだけじゃなくて、その後、汚れが取れなくなっちゃうもんね。
 
フク:そうですね。ですので、半年に1回という頻度でパネルの洗浄ということも必ず行わせていただくと同時に、そういったトラブルが起きないようにメンテナンス、電気関係のチェックというものも行ってます。
それと同時にですね、アフターフォロー部署というところがありまして、そこが遠隔監視を毎日見た上で何か発電に異常がないかどうかっていうのをチェックしてくれております。
 
市川:ここに関しては、子会社のテンフィールズファームがコンテナ内で椎茸栽培をしているのですが、常に人がいるので、常に監視されてる状態ですね。
なかなか普通の太陽光発電所に常時、人がいるっていうのは難しいので、それが達成できるのはすごくプラスだと思いますね。
何かあってもすぐ見ることができるということですね。
あと私たちのメンテナンスって草刈りとかもするんですけど、ここに関しては当然コンテナの上なので草刈りも必要ないという形ですよね。
 
フク:草刈りにも防草シートを敷くにしても、どうしてもランニングコストがかかってくる事なので、そこがある程度カットされるだけでも結構大きいんじゃないかなと思います。

パワコンの概要

フク:この発電所は、Huaweiのパワコンを使用しております.
 
市川:非常に品質高いですね。トランプさんからこう色々ありましたけれども、やっぱり今日本製のパワコンは低圧クラスが無くなってきている。
 
フク:そうですね、廃盤になるっていうのは、よくメーカーさんから聞きますね。
 
市川:新電源さんもね撤退しましたし、日本メーカーさんが軒並みやられてしまったんですけど、これには結構理由もありまして、僕たちは日本製・海外製の両方を扱ってたんですけど、Huaweiさんとかはやっぱり世界を相手にしてるんですよね。
なのでやっぱり大量生産してると設備投資も頻繁にするんです。
日本のメーカーさんはだいたい業務用って2年に1回のリニューアル。
新電元さんも10年間で1回リニューアルしたぐらいじゃなかったかな。
新商品をあんまり出してこないんですけど、Huaweiさんって本当に1年に1回変わったりとか、こっちの都合もかなり変えちゃうぐらい、頻繁に変わっていくので、進化がもう目に見えて分かりますよね。
それができるのも世界を相手にしているので、そういう進化が早いというのが一つのポイントになるかなと思います。
Huaweiさんは非常に高品質なパソコンをね出してらっしゃいますね。
そこも安心材料じゃないかなと思います.
 
フク:故障も少ないですね。変換効率どうこうとかっていうところもあるんですけど、故障の少なさはやっぱり太陽光発電所を運営する上で必ず見ないといけない要素かなと思います。
 
市川:そうだね、Huaweiさんの故障ってほとんど聞かないですね。そこも安心材料ですね。
 今回定格出力は4.95kW。変換効率が最大97.5%なので、非常に高いですねロス率が少ないということになりますね。
マルチストリング対応なので直列数とかその辺を気にせず対応できるということと、例えば一部が影になったとしても、ちゃんと調整して最大の出力を出せるようにしているパワコンになりますね。
あとは、スマートロガーと言って通信機能も持ってますので別付けをすることで遠隔監視っていうのもスムーズにつけることができますね。
ソフトもHuaweiさん特有のね遠隔監視のソフトになります。
 
フク:パソコンでも携帯でもいつでも発電を見ることができます。
 
市川:物を見ても、結構機密が高いなってわかりますね。
ファンレスです。
ファンがついてるついてないで故障の原因とかにもなりかねないんですけど、ファンレスタイプで非常に故障の少ないタイプになります。
IPも65です。
 
フク:IPに6がついていたら、完全な防塵構造ですね。
 
市川:一番上のグレートでまあその砂とか誇りとか入らない仕様のもの、非常に気密の高いものですね。
でIPの5の方が防水関係です。
水をいろんな角度からかけても影響ないですよということで、雨風に耐えられる仕様ということになりますね。
 過積載率は182%となっていて、これはパワコンに対してのパネルの比率です。
高すぎてもダメですし低すぎてもパフォーマンスを発揮できなかったりとか、コスト増に繋がる原因になるんですけれど、結構、過積率は高い方ではあると思いますね。
標準的にだいたい100kWクラスが多いんですけどもこれ90キロに抑えているということと、これ0度設置なんですね。
なので、ピークがなかなか行かないということでこれぐらいの過積率でやってますね。

パネルについて

市川:あとはパネルはサーファーシールドを付けさせていただきますので、汚れもつきにくいですし発電量アップもするという形です。
シミュレーション自体はサーファーシールドの発電量アップは加味してない形なので、上振れする可能性は非常に高いですね。
だいたい3%が5%ぐらい。
特にこう時間が経つにつれてその違いが出てくるんですけども、非常に汚れがつきにくいです。
私たちも実感してるんですけどメンテナンス行く時に付けてるパネルと付けてないパネルは明らかに違いますので、そういった意味では非常に綺麗に10年間保てるパネルになってますね。
パネル自体は私たちのプレミアムソーラーというパネルですね。
もう10年以上販売させてもらってるパネルになります。
非常に効果律の高い今20%超えてるパネルです。
410Wの単結晶パネルです。
こちらをつけさせていただきます。

災害・故障時の対応

フク:発電所を運営していく上でやっぱり怖いところって、設備が災害によって危機に犯されたりだとか、パネルに飛び石が飛んで割れちゃったりとか、パワコンが止まったりとかっていうところが非常に怖いところかなと思うんですけれども、我々の提供してる発電所ではメンテナンスに加入していただくことで自然災害保険に加入いたします。
台風であったりだとか火災だったりとか、そういった災害で何か発電所にあったとしても保険で対応の方が可能でございます。
プラスアルファで設備に故障であったりだとか修理が必要な場合が起きたとしても、我々の方ですべて交換・修理というものをさせていただきますので、持っててすごく安心かなと思います。
 
市川:余計な費用が掛からないということですね。
このメンテナンスの中だけで全てカバーできるという形になりますね。
何気に維持費を計算されてらっしゃらない方が多いんですけど、5年目6年目ぐらいから結構かかってしまうものなので、そこはもう見えるっていうのは非常に大きいポイントかなと思いますね。
 
フク:いくつか太陽光発電所を持たれている方はパワコンがいつ、何台壊れてもいいように、その時の資金を多分プールしてらっしゃったりする方いらっしゃると思うんですけども、
その心配は一応ございませんという案件になってます。

周辺環境

市川:ここはもう建物が建つっていう可能性は非常に低いんじゃないかなと思います。
そもそもコンテナが2.5mですし、GLが上がってますのでだいたい3m弱の高さの上に付きますので、そういった意味でも非常に影になりにくい環境ではあります。
太陽光で一番の天敵は影なので、南は田んぼと道路なのでおそらくまあ建物が建つ可能性は低いと思います。

川口:発電所を建てる時だけじゃなくて建った後に周辺に影ができるような建築物が建ちそうかどうか、というとところが結構重要な部分なんですけど、ここは建つ可能性が低いかと思います。

安全対策

市川:私たちは20年ちゃんとしっかり発電所が持つように結束バンドも28年持つ結束バンドを使わせていただいてます。
結構ねパンドウィットって高いんですけどでも、しっかり持つものということで使わせていただいてますね。
結構この結束バンド大事でして、ケーブルを止めるんですけども普通の結束バンド使うと10年持たないんですよね。
特に間違えて白い結束バンドを使うと本当に数年で切れちゃうんですけども、結束バンドが切れるとケーブルが風に揺られて動いたりするんですね。
電気で一番怖いのはやっぱり接触不良とそれによる発火・発熱です。火花が散ったり、スパークしたりするんですね。
その原因となるものがケーブルをしっかり止めてないということになりますので、これしっかり止めることは大事になってきますね。
あと、ボルトの緩みです。
マーカーをつけて、これ必ず緩んでくるんですね。やっぱり近くを車通ったりとか。
全部に緩んできますので、その緩みがあるとトラブルの原因になりますのでチェックすることが必要になりますね。
これ全部にマーキング入れてますので、ズレた所が分かります。半年に1回それを調整させてもらうという形ですね。
あとは配線の色とかも結構多いんですけど、マイナスとプラスを間違えるって事もあり得ますので、私たちは赤と黒でしっかりとケーブルの色を分けて対応させていただいてます。

まとめ

市川:説明としては以上になるんですけど、この案件は本当に私たちにとってもこう珍しい案件ですし、世の中的にも非常に珍しいと思います。
コンテナの上についている太陽光発電所でまずはFITで売るんですけども出口戦略として、下の農業の方に電気を使わせてもらうことも可能性としてあります。
今後、私たちが展開していく中で結構主流のやり方になっていくと思います。
今回はFITなんですけども今後の展開では最初からPPAモデルを作らせていただいて、展開させていただく可能性が十分にありますので、非常に面白いものになってくるんじゃないかなというのと、やはり社会貢献として電気を作って、それを売るというものが非常にわかりやすく見えると、下で使う農業に使ってるんだよっていうのは分かりやすいものになってくるかと思いますので、これから本当に楽しみなモデルになってくるんじゃないかなと思います。
コンテナがあって、電気を作って、井戸を掘れば水もあると、そこでどこでも農業ができるような形が今後できるんじゃないかなと思ってます。
本日は以上で終わりにしたいと思います。
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