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【伸びる業界】ニューリテールは既にきてる? IT×小売の新形態とは?

今回はですね大好評の伸びる業界ということで、ニューリテールです。

 

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本記事のもくじ

ニューリテールとは?

ニューリテールってなんぞやということなんですけどもね、アリババ創業者のジャック・マーさんが提唱しているものになります。
新しい形の小売ですよ、ということがニューリテールということになります。
要は小売りの業態が変わっていくんだよ、というのがこれからの時代来るよ、という事を言っていたんですけれども、ジャック・マーさんがその時代が来ると言ってたのは2035年だったんですね。
今2022年なので、まだまだ先、10年後13年後に来るという風に、5年前にニューリテールを提唱をしていました。
それがですねこのコロナでそのタイミングが早まったという風なのが一番大事なポイントですね。
元々2035年までに来ると言われていたものが、コロナによって早くきてしまったという事です。

なので2022年からこのニューリテールというのが、どんどん始まっていきます。
どういうものかと言いますと、そんなに難しくなくて、テクノロジーとアナログの融合なんですね。

小売は最もアナログチックな業態だと思うんですけれども、一番ITの導入が遅れていますよね。
そこにITを導入していきますよと、ITと小売の融合したものがこれからどんどん広がっていくということになります。
今までIT業界で伸びていたのは、ITだけで完結するようなモデル。
要はWeb上だけであったりとか、SNS上だけで完結したりとか、ITの中だけで完結するものが、アナログの中にITが入り込んでいくというような市場が来るということになります。

単純にオフラインとオンラインの融合です。すごいシンプルですよね。

具体的にどんなものができるかということなんですけれども、アリババは実際にいくつか実現しておりまして、フーマーフレッシュというスーパーがあります。

実店舗がありながらオンラインでも購入可能ということなんですけれども、これって今でもイオンとか当たり前にスーパーがやってますよねって事なんですけど、ちょっと違ってまして、元々オンラインをベースにして作った店舗なんですね。

実店舗でも買えるという風にオンラインから小売が入っていっているという事業体になります。
なので、半径5キロ圏内は30分以内に配送は当然ながら、アプリがありまして、店内に入ると店内モード、店外だとECモードに変わって注文ができるような仕組みになります。
店内の作りがECサイトをベースにした作りということになります。
これを5~6年前から展開しているのが、ジャック・マーさんですね。

コロナ禍がニューリテールの到来を加速

コロナでどういうふうに加速しているのということなんですが、
特に日本はすごく顕著なんですけれども日本の飲食店、小売店は非常にITに遅れているジャンルでした。

私たちもダーツバーとかカフェとか展開しているんですけども、私たちのお客さんにも沢山いらっしゃるですけれども、今では考えられないんですけど、PCを置いていない、そういうお店がすごく沢山ありました。
今でこそPCがありますとか、スマホを使ってらっしゃるってのはあるんですけど、例えば未だに問屋さんに注文するのにFAXを使っていると。
どうでしょう?今、オフィスでFAXって使っていらっしゃいますかね?
もちろん使ってらっしゃると思うんですけど、メインのものじゃないですよね。
未だに飲食店とかではFAXで注文したりとか、そんな風にやりとりしているぐらいアナログな業態なんですね。
オーナーさん自体どうしても小規模経営をしていらっしゃるのがすごく小売店って多いんですよね。
忙しくてITまで勉強ができてなくて中々導入が進んでなかったりするという状況があった。
それがコロナで時間もできればIT化が進んで、例えばUberEats。
UberEatsを導入するのには、必ずパソコン、スマホが触れないと導入できませんから、ああいったものに手を出されてIT化が随分と進んでいってると。
ITツールを使うのが当たり前になりつつある。
意識が変わられたということなんですね。
一時期、やはり時間もありましたし、閉店されていたりとか休業されていらっしゃるオーナーさんが、PCやITを使って検索をしてどういうものがあるかとか、そういった動きにも非常になってきています。
例えば、私たちでいきますとダーツのレンタルとかしているんですけれども、コロナ禍中はダーツをレンタルしてたお店っていうのは閉店しているお店もかなりあったんですけれども、一方で新しくダーツを置きたいという問い合わせというのは、非常に増えていたんですね。
要はその空いている時間を使って、色々検索されてこういったものがあると、弊社を見つけて頂いて、お問い合わせを頂いてっていうのが増えていったという現状があります。
実際データで見てみても、POSレジ導入が36.8%のみ。
一番導入が進んでいるものでも、キャッシュレス決済システムの48.3%。
半分のお店しか導入ができていないというようなことであったりとか、私たちが展開しているセルフオーダーシステムですね。
スシローさんとかくら寿司さんが導入しているタッチパネルで注文できる仕組みですね。
そういうものを導入しているお店というのは2020年度でも2.3%しかないっていうことなんですね。
100件中2、3件しか導入していないということなんですね。
それぐらいITが進んでいないという現状があります。
これがコロナで急速に進みました。
代表的なものでいきますと、くら寿司さんとかスシローさんであったりとかですね。
くら寿司さんは今、人と接触せずに人数を押して席の案内もしてくれて、テーブルに着いて、注文をして勝手に来て、会計ボタンを押すとお皿を数えに来るだけ。
そこで伝票を持って会計が済むと、レジにも人がいないという状況ですよね。
あとはユニクロさんですよね。
商品を持っていって、自動化で、あれどうやって計算してるんでしょうね。
何が何点いくらというのが表示されて、QR決済したりとか、クレジットカード決済したりとかして、無人化が進んでいる。
自動化がITが進んでできるようになってきている。
コロナだからこそ急激に広がった形なんです。
コロナが来てなかったら、もしかしたらまだないでしょうし、5年後もなかったかもしれない。
10年後ぐらいに来たような出来事が、コロナで急激に早まったという形になります。
それが実際に実店舗で出てきてますので、色んな方たちがそれに触れて、それがいかに便利かというのを体験していますと。
もちろん、飲食店のオーナーさんとか小売店のオーナーさんも、それが便利だとわかっているので、導入したいと思っている。
そういった状況が今非常にあるよということになります。
今、マクドナルドもセルフレジ導入していますし、スターバックスでもアプリで注文できるような仕組み、当然導入されていますよね。
大手さんに関してはどんどん進んでいますという事なんですけれども、日本においてのチャンスは中小企業や零細企業の飲食店には中々導入が進まないという現状がビジネスチャンスになります。

 

代表的なニューリテールのお店

中国はその辺すごくリードしているんですけれども、ラッキンコーヒーはご存知でしょうか?
2020年5月現在で、今、6912店舗あるということなんですけれども、非常に広がってますよね。
私も5年前か6年前に中国に別の事業の提携でお伺いしたんですけれども、その時ちょっとびっくりしたのは、担当の方が一緒にご飯行こうよって言ってランチに行く時に携帯ひとつ持って行くんですよね。
ちょっと距離がありまして、電車で30分ぐらいだったんですけど、携帯持って電車に乗るんですね。
私たちクレジットカードを持っていたんですが、クレジットカードは使えないんですよ。
チケット買うのにすごく苦労したんですけれども、スマホでピッていうのが当たり前ですし、お店に着いても、もちろんスマホ決済が当たり前になっていました。
その時にラッキンコーヒーも寄ったんですけれども、現金決済できないんですよね。
アプリをインストールして、そこで決済をしてからレジに並ぶというような形で、お店の中も自宅も同じような扱いでやっていらっしゃったのがラッキンコーヒーでしたね。
今、そのお店が7000店舗も広がっているということなんですね。
そういったものが中国ではコロナ前から進んでいたという形になっています。

改善余地はどこにあるのか?

どう言ったところに改善の余地があるのか?というと、複数店舗から注文を届けられるか、届けられないかとかですね。
Amazonとかで届いたりするんですけれども、地元の店舗のものが地元に届かない現状があったりとか、オーダーの仕組みをもっと改善できたりとか、注文方法ですよね。
いまだに物を運んでレジで決済みたいな。
今、Amazonの試験店舗では、自分のAmazonのアプリで決済できるようなお店もできてますよね。
そういった形でどんどん改善できるということがあると思います。
加えて、これまで知られていなかった地域がSNSなどで広がり、観光客が増える傾向があります。個人や団体の発信力が高まる中で、知名度の低い地域は今後もポテンシャルがあると言えるでしょう。

ニューリテールにどのように参入するのか?

ビジネスチャンスだということはお分かりいただけたと思うのですが、どういう風に参入していくべきなのか?なのですが、
すごくシンプルでして、ITツールを持ってどう言ったことがお店で解決できるかという視点でみていくと、こういったものがあったらいいよねとか、こうしたらいいよねという風にいろんな改善ポイントが恐らく見えてくるんじゃないかと思います。

私たちのセルフオーダーシステム「イージーオーダー」。
これも実は今まで広がっていたセルフオーダーシステムと違ってまして、一般的に今まで広がっていたセルフオーダーシステムというのは、端末屋さんが端末を売るために開発したものなんですね。
私たちのセルフオーダーシステム「イージーオーダー」は、クラウドに情報がありまして、タッチパネルでできるというのは当然なんですけども、実はお客様のスマホからQRコードを読み込んで注文できる仕組みにしています。
そういった形で当然オーダーに関しては、ITを使って注文した方が良いよねという視点から5年前から開発して今年、ちゃんと販売できるようになったというものですね。
しかも飲食店の方は無料で使える仕組みでして、広告モデルを持ってまして30秒使わなければ広告が出てくるモデルなんですけれども、その広告モデルであれば皆さん無料で使えるというものになっています。
私たちもそういった切り口で展開していますけども、それ以外にもいろんな切り口、どうやってITで改善できるだろうと、例えば先程もちょっとお話ししましたけれども、飲食店のオーダーシステムですよね。
いまだにFAXで注文している、それをITでどうやったら注文できるであったりとか、予約システムであったりとか、例えば病院でもいまだに予約がアナログ沢山ありますよね。
色んな改善ポイントというのが業界によって導入されたものを違う業界に持っていくだけで非常に面白く展開できる可能性があるということですよね。
ここは色んな形で入っていくと思いますので、どういった切り口で入っていくのかというのは会社やそのサービス・どんなものが提供できるかっていうご自身のお力によって変わってくるんじゃないかと思います。
これからどんどん小売がITと融合して変わっていくというのは、もう間違いないと思いますので、その変化をぜひ皆さんも楽しんでもらえればと思います。
どういう風に変わっていくんだろうというのが、見えてくるようになると思います。

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