【コンテナ栽培投資】しいたけ栽培専用コンテナの機能とは?
みなさんこんにちは。
10 Fieleds Farm 代表澤村雄二です。
このファームではコンテナを使った椎茸の菌床栽培を行っております。
10 Fieleds Farmについて
コンテナファーム事業を通じて農業施設を全国にスピード展開し、遊休農地から新たな価値を創造します。
- 土地再生による様々な問題の解決
- 農業に投資としての価値を創出
- 新たな雇用の創出
今回は普通のコンテナとは違う、独自で椎茸栽培専用に改良されたコンテナをご紹介します!
農業用コンテナ温室設備紹介!
こういう作業が重労働になるので、椎茸などを育てるときには、硬いドアを毎日動かすのは大変になると思いまして、弊社は扉型に変えております。
こちらの方は新品になっておりますので、中古品ではありません。
こちらが40フィートのコンテナになりますので、こちらを合体させて2連結で80フィート、中が約60平米のもので椎茸を栽培しています。
ここが剥がれるようになっております。
こちらは先ほど説明した特注の扉です。
こちらが特注で開けるようになっておりまして、コンテナは中からは開けられないのですが、こちらだと中からも開けられるようになっております。
リーファーコンテナは普通のコンテナとは違いまして、こちらの中に断熱材が入っています。
こちらで温度調整とかが安易にできまして、管理もしやすくなっております。
こちらが先ほどのコンテナを2個合わせたものです。
40ftのものを合体させたものになります。
ここで今回、うちでは基礎をスクリュー杭という太陽光にも用いているものを使っていて、約2.5mの長さのものを12本打ってコンテナを固定しています。
基本的に取り外し可能なアタッチメントを弊社は採用しています。
基本的には40ftで80ftで
こちらのいなべでは44基設置して栽培を行っています。
こちらが今実際に稼働しているコンテナです。
これから中の設備のご説明をさせていただきます。
こちらが今菌床が入っている状態です。
こちらの40ftのコンテナの方が2500菌床が入るコンテナになっております。
そちらの方の設備のご説明をさせていただきます。
まずこちらを見ていただくと、こちらが3馬力あるエアコンになります。
10°から20°、25°温度を調整できまして、1週間の自動管理ができる設備になっております。
このおかげでオートメーションが容易にできます。
中に行ってもらうと、真ん中の方に霧太郎という物がありまして、これが加湿器になっております。
椎茸がある程度の加湿、約60%~70%の加湿をある程度してあげないと、椎茸の表面が乾いてしまうので、こちらの方を弊社の方では60%以下になると自動で霧が出るという形にしております。
こちらに見えますのが、スプリンクラーになります。
こちらは朝と夕方や、最初に入れる菌床の時に12時間散水するので、こちらのスプリンクラーを活用して水やり足りない部分をホースで補っています。
最後に、椎茸は排気と吸気がいりまして、CO2が椎茸から出ます。
こちらは密閉率が高いリーファーコンテナですので、排気や吸気ができるように行なっております。
こちらもある程度のCO2が溜まると排気ができるように行なっております。