【事業投資ナビニュース】衝撃のデータ!日本人が知らない「世界でEVが売れまくっている」現実。


【事業投資ナビニュース】衝撃のデータ!日本人が知らない「世界でEVが売れまくっている」現実。

イギリスのコンサル会社Rho Motion(ロー・モーション)が、2025年の世界のEV販売データを発表しました。
「EV失速」と言われる中で実際の数字はどうだったのか、そして2026年の日本のEV市場がどう変わるのかについて、市川が解説します。


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オープニング・2025年の世界EV販売レポート


市川 市川
こんにちは。1月14日にRho Motion(ロー・モーション)というイギリスのコンサル会社が発表した2025年のEVの情報が出てきたので、ご報告させていただきたいと思います。

まず世界全体で2070万台のEVが売れたということで、前年比20%アップですね。
もう相変わらず売れてます。



地域別の販売台数

地域 販売台数 前年比
世界全体 2070万台 20%アップ
中国 1290万台 17%アップ
ヨーロッパ 430万台 33%アップ
北米 180万台 4%ダウン
その他(アジアなど) 170万台 48%アップ

その内訳なんですけども、ナンバーワンは中国でして1290万台、前年比17%アップということです。
そしてその次がヨーロッパです。
ヨーロッパが430万台の33%アップ。

一時期ヨーロッパでは補助金がなくなったりして、日本の報道では「EV失速か?」というニュースも流れてましたけども、着実に伸びていて、どこにも失速という数字にはなってない。ヨーロッパも売れてるよという状況です。


そして唯一エリアで落ちたのが北米ですね。
-4%なんですけども180万台売れてるということで、これはでも前年比割れですね。
で、その他のエリア、アジアなどのエリアが170万台で、ここも48%アップで、前年の1.5倍売れてるよというようなレポートになってます。


北米はトランプ政権の影響で停滞


市川 市川
やっぱり北米はアメリカのトランプの影響で失速したというのがあるんですけども、今日か昨日のニュースで、トランプさんがアメリカに中国の会社も工場を作ったら、販売してもいいよというような発表をしました。

なのでアメリカも、今年工場を作って、BYDならすぐ工場を作りますので、2027~28年から販売していく動きがアメリカでも出てくるんだろうなと思うんですけど、もしかしたらしばらくアメリカは停滞気味になるかもしれません。


日本は6%アップ、韓国は50%アップ


市川 市川
ちなみに日本は、6%アップということで、前年比から超えてるんですね。

なのでここがもうやっぱり25年からですね、伸びていく傾向が出てきてると思います。
まだ24年度には追いついてないんですけれども、23年度比では伸びてるよということですね。

その他トピックとしては、韓国。韓国は50%アップということで、すごく売れてるとレポートに書いていました。

韓国でなぜ売れているかについてはあまり書いてなかったんですけども、一つはテスラの好調があるみたいでして、去年の11月に自動運転が解禁されたんですね。
で、それでバカ売れしてるのは聞いていますので、もうテスラの一強。Model Yがめちゃめちゃ売れてるみたいです。



日本でEVが売れなかった理由


市川 市川
これを踏まえて、「2026年、日本におけるEVがどうなのか?」についてお話しさせてもらえればなと思います。

ちなみに、日本が売れてない理由として、「日本はハイブリッドが強すぎて売れてない」というコメントがありました。
当たってると思いますね。もう既に50%以上ハイブリッドが売れてる。ラインナップも50%以上ハイブリッドが揃ってる日本では、EVが入り込む余地が今まではなかった。
そもそも日本メーカーが売ってなかったですからね。


2026年の日本のEV販売予想は「前年比1.5倍」

なんですけども、26年は私が予想するに、25年度の1.5倍。
要は前年比50%アップに行くんじゃないかなと思っています。


すごく大きい数字ですよね。大きい数字なんですけど、ベースが低いので、たかだか3%弱なんですよね。
それが1.5倍になっても4%ですから、4.2位なんですね。
これぐらいにはもうなるんじゃないかなという風に思っています。


要因1:補助金の40万円増額


市川 市川
では、一つずつ要因を述べていきたいんですけども、まず一番大きいのはやはり補助金ですね。

去年に比べて、車にもよりますけども、40万円上乗せされたということで、非常に大きいです。
正直ちょっと出しすぎですね。
この補助金が出た理由は色々言われてるんですけども、もしかしたら今年だけの可能性があるかなと思って見てます。

来年はまた落ちるのかなと思うんですけれども、とは言いながら40万円増額で、例えばbZ4Xには130万円出ますし、今年はEVを買っていいんじゃないかなと思います。
価格も手頃になってますし、補助金も大きいですからね。

40万円の増額は、EVが売れる起爆剤になる可能性は十分にあるんじゃないかなと思っています。



要因2:テスラの引き続きの好調


市川 市川
次に、「テスラの引き続きな好調」ということですね。

去年1万台を売って、前年比で2倍近く売ってるみたいなんですけども、おそらく今年も補助金の増額という追い風と、自動運転が可能になるという噂もあります。

イーロン・マスクが「2月から自動運転をサブスクにする」と発表しました。
今まで自動運転は購入だったんですけども、全世界でサブスクにすると発表しましたので、もしかしたら日本にも入ってくるのかなという噂が後押しになっていますよね。


仮にこのFSD(自動運転・運転支援システム)が日本に来なかったとしても、テスラは今ブランドもすごく広がっていまして、世界では今停滞気味なんですけど、日本は今になって売れ始めてるということで、これ非常に面白いと思いますね。

去年から社長さんが変わりまして、施策を一気に変えてうまくいってると。
すごく優秀な社長さんですよね。
メディアにも、YouTubeに出たりしていますけれども、その施策が大きく当たってるという風に思います。
今年もそういった意味でテスラが売れてくると思います。


要因3:黒船BYDの軽EV「RACCO(ラッコ)」


市川 市川
そして次にBYDですね。黒船BYD。
もう随分前から入ってますけども、今年発売されるのは話題のRACCO(ラッコ)。
軽自動車ですね。

初めて海外勢が軽自動車の規格で作ってくる。
しかもそれがEVであるということで、おそらくラッコは補助金を使ってなのか、使わなくてなのか分かりませんけれど、200万円を切ってくるのは間違いないと思います。


EVの市場の中、特に軽部門で結構売れてくるのかなと。
少なくとも軽の部門ではナンバーワンになる可能性もあるのかなという風に思っています。


要因4:ホンダの軽EV「Nシリーズ」


市川 市川
次にホンダですね。
何気にホンダさんは軽のラインナップを揃えてきてますので、一番軽で売れてるNシリーズがEVに移行して、まだ5%位しか売れてないと思うんですね。

そのホンダのNシリーズの中でEV比率が20%近くまで行くんじゃないかな?と思っていますので、台数が出てくる可能性は十分にあるんじゃないかなと思います。
去年の後半から発売していますので、この動きも見過ごせないですね。


要因5:日産の新型リーフ


市川 市川
そして日産ですね。2026年、日産が正式に新型リーフを登録します。

このリーフは販売してる年数が長いですから、リーフのファンってすごく根強くいらっしゃるんですよね。
もうよくお会いします。
EV関連の仕事してると、リーフをこよなく愛するユーザーさんがいらっしゃるんですね。

なので、もう待ちに待ってましたという方たちが多いですから、ある一定レベルの買い替え層が見込めると思いますので、底上げの要因に今年はなってくるかなと思ってます。


要因6:スズキ初のEV「e VITARA(イービターラ)」


市川 市川
そして、スズキのe VITARA(イービターラ)ですね。
実は価格的には、Hyundai(ヒョンデ)さんのインスターを除くと、実は結構お買い得な価格で設定しました。

しかもスズキでは初のEVですから、販売店やメーカーにそれぞれファンがついていますので、今までスズキのお客様はEVを買うことができなかったですが、e VITARAという形で出てきましたので、ある一定レベルは必ず売れてくるのかなという風に思っています。


要因7:輸入車勢の勢い


市川 市川
そして輸入勢ですね。
輸入勢が強いのは、海外で鍛えられた、既に販売されてる強い車が入ってきていることです。

高付加価値のある車や低価格のお買い得な車も含めて、どんどん入ってきますので、輸入勢も底上げを押し上げてくるんじゃないかなと思ってます。

実際去年の後半は、輸入車比率の中でのEV率はもう既に15%超えていました。
実は輸入車だけを見るとEV販売率で15%超えてると。
日本でも15%超えてるということは、ラインナップが揃うと、EVはどんどん超えていく。
日本のポテンシャルはもう15%あるんじゃないかということが見て取れると思います。


先行して輸入車が今売れてます。
魅力的な輸入車がどんどん入ってきますし、発表されてますので、26年はそういった意味で輸入車もどんどん伸びてくるかなと思っています。


要因8:トヨタbZ4XがEVの先入観を打ち消す


市川 市川
そして大きいのは、トヨタがbZ4Xを出してEVを推しているんですね。

今までにあった間違った、古い先入観。
「EVの不具合」や、「航続距離が短い」「燃えやすい」「インフラが脆弱である」「環境に悪い」といった10年前の一人歩きしていた情報を、トヨタがbZ4Xを販売することによって打ち消してくれるんじゃないかなと思います。


全体的な底上げというのは、やはり日本はトヨタが動くと日本が動くということで、今年は大きく変わってくる年なんじゃないかなという風に思っております。


まとめ


市川 市川
今回は、イギリスの会社のレポートが出てきましたので、お伝えさせていただきました。
また新しい情報が入ってきましたらお届けしたいと思います。ありがとうございます。


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