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中国EVの実力はいかに!? 現地で体験&日本に来ると噂のZeekr展示場にも行ってきました!

今回は激変する中国EV市場の現状をお伝えします。

ITが価値を決める「走る家電」の衝撃と、HUAWEI等の台頭から見る日本メーカーの活路を考察します!

 

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常識を覆す「Huawei M9」

かおりん
かおりん
先日、中国に出張に行かれたということで、中国の今のEV市場の状況について教えていただきたいと思います。

今回は車について。
4台ぐらい助手席に乗せてもらいました。
市川
市川

HUAWEI(ハーウェイ)さんは中国のメーカーさんで、よくパワコンでお世話になってますね。
その「M9」という車。

助手席に乗っているんですけど、一面タッチパネル。

スピーカーも良いものが付いているし、全部革張りですね。

これは僕も知らなかったんですけど、日産のe-powerの充電可能バージョンなんですよ。
e-powerはガソリンで発電して、その電気の力で走るんだけれども、「M9」はガソリンも入れて発電して電気で走るけど、更に充電もできる。
充電だけで約300km走る。

右の表示(青色)がガソリンなんですよ。

ガソリンほとんど入ってないでしょ?
ガソリンはほぼ入れないんだって。
e-power的な車だが、実際は電気でしか走っていない。
ガソリンはもしものために入れてある。
そのもしもは中国は国土が広いから、帰省の時に1,000km走ることがある。
2日かけて行ったりする時のために、ガソリンが使えるものとしてPHEVの需要がまだある。

75万元なので約1,400万円。

AIが付いてるので、これは今自動運転中。
手を触れてないでしょ?

これ一般道ね。

かおりん
かおりん
自動運転もOK?

中国は自動運転OKです。
市川
市川

中国はみんな運転が荒いから、車線からはみ出たりとかしてるんだよね。
それでもちゃんと対応していてすごい。
みんな綺麗に走ってない中で、ちゃんと走るので。
高速道路なら分かるんだけど、結構狭い一般道だから。

かおりん
かおりん
M9の全体的なフォルムが分かる写真とかありますか?

これですね。

これ勝手に駐車してるんですよ、無人で。
すごいでしょ?
人乗っていないですよ。
アプリで駐車する場所を選んで、自動で駐車している。

しかも結構きれいに停める。
しっかり真ん中にまっすぐ停めます。

これはカメラが付いている所で、手の動きを識別してドアが開くように後から付けた機能。
最初はこの機能がついていなくて、ソフトを更新して付けた。
使うかは分からないが、後付けで色々できるのはすごい。

考えられる機能が全部付いてるんですよね。
もうテスラを超えてますよね。
市川
市川

高級車の定義が変わる:Zeekrとテスラの現在地

テスラの展示場に行きました。
「Model Y」がいっぱいありました。

まだ日本であんまり走ってないもんね。
25年の4月から販売している「Model Y」も中国ではたくさん走ってましたよ。

充電口はGB/Tです。
中国はNACSではないんですよ。
で、左が普通充電。
充電口が2つあるんですよね。

これは「Model S」ですね。

かっこよくなってましたね。
日本では販売がもうなくなっちゃいましたけどね。

今買うと、3万kmは42円/kWhで充電可能というキャンペーンをしていましたね。

Zeekrは2026年に日本に入ってくると噂なんです。

高級系ですね。
高級と言いながら700万円ぐらいかな。
内装はテスラ風だが、革張りでテスラよりも質感が高いですね。

細かい所にまで気を遣っていて、本当に高級車の作り込み。
今触った所も安い車だとでプラスチックだけれども、そういう所がちゃんと革張り。

これで価格は約640万円。
高いけど高級車のジャンルではないでしょ?
少し頑張れば手の届く価格。

「中国の車はモノが悪いでしょう?」と思っている方が多いですが、 4台ぐらい乗りましたが、全くそうではなく日本で言う「高級車」です。
市川
市川

かおりん
かおりん
高級感が動画からでも感じ取れますね、重厚感も。

タイカンと比較して、内装や自動運転の機能や装備など色々な機能面はタイカン以上。
走りに関しては、タイカンの方がポルシェっぽい走りをすると思うんだけどね。
タイカンの新車は1,600万円から。
でも「Zeekr」は約半額で買える。

これすごいでしょ?
運転席が反対を向いている。

もうすぐ自動運転が解禁になるので、その時のために、もう運転席と助手席が後ろに回るようになっている。

停車中にお茶する時にも良いでしょ?
価格は800万円。
基本は革張り、もしくはヴィ―ガンレザー。

ドアハンドル部分は女性に気を遣って、手を突っ込むとセンサーで反応する。
爪が当たって傷がつくことがない。

安いグレードはシンプルですけど、 質感は問題ないですね。

穴が開いているベンチシートは、空気が流れて涼しい。

スピーカーもたくさんついている。

シートの電動は当たり前。
今時アナログはついていない。

この車はアルファード系ですね。

アルファードの上級グレードと同じような作り込みって感じですかね。
機能的には超えちゃってますよね。
自動運転が付いていたり、色々なものがタッチパネルで操作できる。
ここに更に「どんなオプションが必要か?」という感じですよね。
バックミラーもデジタルですしね。

かおりん
かおりん
中国の車は進化しすぎですね。

ブランド価値の変容:エンジンから「IT」へ

結局、「何を感じたか?」と言うと、街中もXiaomiのSU7がたくさん走ってるいるし、乗ってる人が若い人や女性だった。

車の基本スペックが上がったんですね。
市川
市川

ガソリン車で高い車=「ブランド+エンジンのスペック」
パワーやトルクの話になる。

EV車は全部クリアしてしまっていて、パワーがあるのは当たり前

あとは電池の容量の問題。
エンジンの戦いがなくなった時点で、高い車には何が付いているか?
市川
市川

昔の車は「走りがいい」ことが高い車の条件。
もしくは「静寂性・高級感」がある。
排気量が大きいとエンジン音が小さく、振動も少ないので快適に過ごせるわけですよ。
だからベンツやベントレーは、部屋の中のように過ごせるという高級さ。

一方でポルシェやフェラーリの高級さは、「エンジン音やパワー」。

そういう高級さのジャンルが、中国では完全に崩れてましたね。
市川
市川

中国では、高い車=IT化

自動運転がついているか?
どんな便利な機能が付いているか?

そして居住性

車の選び方が変わっていますね。
家電系の会社が作った車にブランドがあるんですよ。
市川
市川

だから Xiaomiが売れるし、HUAWEIでも売れる。

中国では、ハイテク=ブランド価値

日本ではSONYがAFEELAを造りますよね。
それが高級である。
自動運転がついていない車は逆に価格が安くなる。
内装のグレードが落ちたり、小さくて居住性がない車は安い車になる。

EVはパワーがあるのは当たり前という前提になっているので、走りの部分が差別化になってないんですよ。
価値観が変わってくるのを日本でも考えないといけない。
市川
市川

本当に街中が静かだったんですよね。
ホテルでエンジン音は全く聞こえない。
たまにエンジン車がいるが、
「なんでガソリンなの?あ、買えないんだね」
という雰囲気に、中国はなっている気がしました。

日本でも必ずそうなる。
EVがどんどん広がるとガソリン車に乗っていたら肩身が狭くなっていく。
皆さんも価値観を早めに変えていく必要がある。
市川
市川

日本はまだ変わっていないから感じにくいんですけど、置いていかれる感じがする。

弊社が自動車メーカーだったら、どんな車を売れば良いか逆に難しい。
ハイテクなので、今からハイテクに参入しても敵わないじゃないですか。

例えば先日、NVIDIAが自動運転レベル3クラスの提供を発表しました。

そういったものを取り込んで、自動運転機能はクリア。
あとは居住性とデザイン力

車の戦い方が、エンジンを一生懸命作り込んだ時代から大きく変わっちゃったから、ソフト面は欠かせないですね。
あとは快適性
市川
市川

先日僕はポルシェのタイカンを購入したが、テスラと比較して質感が高い。
あとは走って楽しい。
楽なのはテスラ。
でも最近週末はタイカンに乗ってる。なぜかというと楽しいから。
EVを使って、走る楽しさを残す車づくりをしている。
逆にそういう勝負をしてかないといけないし、内装の作り込みもドイツ車なのでしっかりしている。
細かいフィーリングがきっちりしている感じですね。
テスラのようなスピード勝負ではない、細かなセッティングをしている車で、やはりスポーツカーだなと感じる車ですね。

ガソリン車に比べると、差別化が難しいと思う。
長年テスラに乗ってきて、タイカンに乗り換えたら分かる。
でもそれを求める人の割合にもよるので、やはりポルシェのブランド力だと思うんです。
ポルシェはまだ日本ではブランド力があるが、正直、中国ではポルシェに乗るブランド感もなくなってきてるんじゃないかなと思いますね。

中国ではそれよりもXiaomiの方が「おおー」ってなりますもん。
マカンやカイエンは結構走っていたが、特に話題にならなかった。
ベンツやBMWのガソリン車の所有者が少し古く感じちゃった。

中国の運転手が話題にするのは、XiaomiのSU7・NIO・HUAWEIなど。

最新技術で作られた車にブランドが出てきている。
これが日本でも起こり得る
市川
市川

EVアンチの方は、走る楽しさがないと言うが、ポルシェは日本では1,000台に1台しかないんですね。
その1,000人に1人しか乗ってない人のフィーリングと、普及者のEVとではと比較にならない。
ほとんどの方はそういうのを求めて車を買ってるわけじゃない。

大抵の方は、車を普段使いの便利なものとして買っている。
便利なものとしては、EVはもうガソリン車を超えてしまった
市川
市川

あとは価格だけなんですよね。
今の日本でEVは「高くて便利」なんです。
中国では「ガソリンと同じで便利」なんですよ。

中国は遠出する人がいるけど、日本はそれがないじゃないですか?
1,000km走る人いる?

日本は1,000km走る環境にないから、航続距離は250~400kmあれば十分。
小さい電池を積んで、こまめに充電すれば良い。
電池が小さいと充電も早く終わる。

「小さい電池で充電スピードも遅い」という価値観があるが、BYDなど小型車でも速く充電を入れる努力をしていますので、30kWhの電池で150kWの充電スピードの場合、1/5で満タンになる。
しかも0から満タンにする必要ないんでね。
30kWhの電池が150kWhになって、5分の充電で満タンという状況になりますから。

あとはもう価格だけですよね。
もう本当にここだけですよ。でもすごい難しいなと。
EVの車を作るのは大変。戦えない。
日本メーカーさんに頑張ってもらいたい。

どうやって差別化するかを考えて、大きく舵取りを変更しないと難しい時代になったと思いますね。
市川
市川

携帯電話がガラケーからスマホに変わったのではなく、PCが携帯になっちゃったんですよね。
スマホはPCなんですよ。
電話するツールじゃない。
そのくらい価値観を変えて作り込みをすべきほどの、大きな変革が今EVに起きています

EVは車ではなく家電です。
家電を作っていかないといけない。
家電と住宅の融合というか、居住性
市川
市川

家を便利にすることと、車を便利にしていくことが一緒になってる。
逆に今後はEVで成功した会社が家造りをするかもしれないですね。
そのハイテクなものを使って家の中に入っていく。
そういう意味でいくと、HondaさんがSONYさんと組んだのは本当に正解だと思います。
そういう取り組みが必要。

日本を応援するためにも、EVを普及させていくべき。
日本で培ったものを海外に出していかないといけない。
市川
市川

日本人の細やかなや気遣いを活かして、成熟させたものを世界に出せるように、まずEVを普及させないと、日本のものづくりに支障が出ると思いますね。

かおりん
かおりん
今回は中国のEV市場についてお伝えいただきました。ありがとうございました。

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